本当3週間前に行く予定にしてたんですが、行く前日に咳が結構出てしまったので、大事を取って休みました。(耳が悪いので風邪ではないのですが)
見回りから
有害も行ってるので久しぶりの猟ではないのですが、場所が違うのでやっぱり雰囲気が違います。特に出発する頃はまだ暗いので、めっちゃ早く出てる気がしますが、実際は一緒なんですけどね。
↑去年の記事
さて、まずは見回り。
いつも行ってる猟場なので、ポイントを見て回ります。
そこで見れる光景が実は好きなんです。
写真では分かりづらいですが、田んぼに降りた霜が解けて、朝日で靄が出てます。
まだ日差しが当たると暖かい。
初めに行った場所はあまりいい足跡がなく、別の場所へ移動しようかと思っていたら、猟隊仲間と合流。説明して、一緒に別の猟場へ移動。
同じ行動しても仕方がないので、みんなとは別行動。
ため池の淵に沼田場があるのでチェック。
すると見事に足跡が。しかも真新しい。
その近くのポイントを見ても新しい跡があるので間違いなくいる!
大先輩も合流して、本日の猟場はここで決定。
猟開始
猟場が決まったのですが、この時点で12時過ぎ。
そして誰も犬を持ってないから、勢子さんを呼んで開始したのが14時過ぎ。
待場に着いて開始したのが15時前。
この日は夜に用事があったので、獲るまでは出来るかと思ってました。
さて、待場は最終ラインで、ここを抜けてしまうとサヨウナラな場所です。
電波の状況もあまり良くなく、近くの人の無線は聞こえるんですが、その他は全く。
騒がしくもないので、座っていたらこっくりこっくり寝かけます。(この時はまだ日が当たる所だったので、ぽかぽかして暖かかった)
このままではいけないので立っていたんですが、来る気配が無い。
無線では「誰が撃った?」とか言ってましたけど、その音すら聞こえず。
その後、初めての日没終了となりました。
猟が終わって
結局、この日はボウズ。
でも、収穫と課題は色々ありました。
①見切った通り、ちゃんと猪がいて、しかも複数いた事。
②新人さんが、猟で初めて発砲を経験した事。
③ちゃんと見切りが出来ないと、勢子をはじめ段取り出来ない事。(早く持ち場とか決めないとかなり遅くなる)
④犬がいないと猟にならない事。
①は自分たち若手が少し成長したおかげなのか、大先輩達の教えがいいのか分かりませんが、成長出来ている事が自信になるのでよかったです。
②はやっぱり射撃場で撃つより、猟場で撃つのがどれだけ難しいのか分かってくれたと思います。何事も経験です。
③はまだまだひよっこなので、段取りに手こずってました。
見切りも中途半端で、まだまだ経験不足。
④はどうしようもないのですが、なかなか猟犬を飼うのが難しい。
うちはマンションなので、小型犬じゃないと無理ですしね。
毎週猟に行ける訳でもないので。
何はともあれ、無事故無違反で終われました。
次こそ(年内いけるかな?)は捕ってやるぞ!